ゴルフ動画を作ろう!【機材編】:ゴルフ場の撮影に適したカメラはどれ?

「練習場では上手く打てるのに、ゴルフ場ではサッパリ」よくありますよね。その原因を探すのに役立つのが自撮りゴルフです。ゴルフ場で自分と同伴者のスイングを撮影して、ラウンド後に動画を共有すれば楽しいのはもちろん、自己分析ツールとしても役立ちます。

自己分析できるのはスイングだけではありません。自分がターゲットに対して右を向いてアドレスしていることに気付いたり、ティーイングエリアとグリーンで自分が打つまでに費やす時間が同伴者に比べて長いこと(つまりスロープレー)に気付くなんてことも。これは実際に撮影してみないとわからないことですよね。

ということで、今回はゴルフ場の撮影に適した撮影機材をご紹介します。

カメラはいくつかのグループに分けられます。プロカメラマンが使用する機能満載のデジタル一眼カメラ。操作簡単でコンパクトなボディーのコンパクト・デジタルカメラ(略してコンデジと呼びます)。長時間撮影やズームなどの機能があるハンディカム。そして近年流行りのアクションカメラ、そして誰もが持っているスマートフォンです。どれも一長一短があります。詳しく掘り下げてみましょう。

デジタル一眼カメラ

デジタル一眼カメラの最大の特徴は、レンズ交換ができることです。広角レンズやズームレンズなど用途に応じて様々なレンズを付け替えて撮影することができます。 またデジタル一眼カメラはバッテリーが大きいので長時間撮影にも適していて、近年モデルは小型で軽く耐久性にも優れています。 さらに動画を撮影する上で非常に大切なセンサーのサイズが大きい点も長所。デジタル一眼カメラには、通常の一眼レフカメラのほかに、ミラーレス一眼カメラというものあり、簡単に説明すると、一眼レフカメラよりコンパクトなボディーで、価格も少し抑えて、高品質の動画が撮影できます。

デジタル一眼カメラは高性能ですが、コンデジに比べて値段が高いことが短所です。レンズのないボディ単体で20万円以上します。旅行など他に使う目的があれば別ですが、趣味のゴルフ動画だけのためにデジタル一眼カメラを買うのはオススメしません。またボディーが大きくて重く、操作方法も複雑ですので、自撮りしながら使う機材としては不向きです。レンズ交換もゴルフ撮影では必要ありません。

一方で、目を奪われるような美しい写真や映像を手にいれたい、ゴルフ以外に旅行や仕事でもがっつり使うという人であれば、デジタル一眼カメラがオススメです。その中から軽量でコンパクトなモデルを2つ選んでみました。

FUJIFILM X-E4 レンズキット

2610万画素「X-Trans CMOS 4」センサーと高速画像処理エンジン「X-Processor 4」を搭載した、小型軽量なミラーレスデジタルカメラ。最短約0.02秒の高速・高精度なオートフォーカス機能を搭載している。独自の「フィルムシミュレーション」による多彩な表現が可能。180度チルト式液晶モニターやシャッタースピードダイヤルを採用。標準ズームレンズ「フジノンレンズ XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ」が付属しています。

ソニーVLOGCAM ZV-E10L

ソニーのコンパクトカメラZV-1と同じくVlogで使うことを目的に、レンズ交換式も可能になったモデル。ゴルフ撮影でレンズ交換することはないですが、これ1台持っていれば、いろいろなシーンで自撮りカメラとして使えますね。 値段も10万円切ってます!

コンパクトデジタルカメラ

コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)はその名の通り、ボディーが小さくて軽いのが特徴です。持ち歩きやすく、ゴルフの動画撮影に適した機材といえるでしょう。

コンデジは近年、目まぐるしく進化しています。静止写真の撮影より、動画を撮影するユーザーが増えたからです。ユーチューバーの存在も大きく影響していて、自撮りが簡単にできるコンデジも増えています。手ブレ補正機能や4K撮影が可能なモデルもあります。

コンデジの短所は、小さなボディーであるがゆえの小さなバッテリーです。私の場合、4人のラウンドを撮影すると、合計で90分ぐらいになります。ところがコンデジで90分動画撮影が可能なバッテリーを装備しているモデルはありません。そのため最低2個以上のバッテリー、もしくは外部から充電するモバイルバッテリーが必要となります。バッテリー消耗を確認しながらプレーするのは少々面倒ですが、操作は一眼カメラに比べて簡単なので、初めてゴルフ動画を始める方にはオススメです。

*モバイルバッテリーについては、「ゴルフ動画を作ろう!【アクセサリー編】」で詳しく説明していますので、そちらの記事も参照してください。

オススメのコンパクトデジタルカメラは以下の3機種。

ソニーVLOGCAM ZV-1

Vlogコンテンツ撮影に特化したデジタルカメラ。自撮りの背景をボケ・くっきりに切り換えられる「背景ボケ切り換え」、顔と商品のスムーズなフォーカス移動ができる「商品レビュー用設定」を搭載。自撮り時に握りやすいグリップやバリアングル液晶モニターを備えている。高画質性能や美しいぼけ描写、高いAF性能、肌色と顔の明るさの最適化を実現。8万円台後半なので、もう少し奮発してZV-E10Lを選ぶ方が良いかも!

FUJIFILM デジタルカメラ X100V

機能美溢れる洗練されたデザインのボディに、新開発の高性能レンズを搭載。最新のイメージセンサー・画像処理エンジンも備え、独自の色再現による高画質を実現します。また、光学式・電子式を切り替えられる「アドバンスト・ハイブリッドビューファインダー」をさらに進化させるなど、「ファインダーを覗いて撮る」撮影スタイルを追求しました。画質に拘る人に人気が高いモデルです。

Canon デジタルカメラ PowerShot G7 X MarkII

大型1.0型CMOSセンサーと映像エンジン:DIGIC7搭載。手ブレ補正や被写体の追尾・検出といった撮影機能の強化を図った機能満載でこの価格は安いです。映像の美しさはソニーVLOGCAM ZV-1とほぼ同じで、こちらの方がコスパが良い。

ハンディカム

ハンディカムはソニーが製造販売するレコーダー一体型ビデオカメラのことで、子供の運動会を親が撮影するのテレビのコマーシャルが印象的です。非常にコンパクトかつ軽量で、長時間の動画撮影を目的に開発された商品なので、数年前までは大ヒット商品でした。

売れなくなってしまったのは、上に挙げたデジタル一眼カメラとコンデジが動画撮影の機能を飛躍的に進化させたから。デジタル一眼カメラはハンディカムより大きいセンサーを装備し、交換可能なレンズで格段に美しい動画が撮影できるようになり、安価なコンデジも4Kに対応した撮影ができるモデルが次々に発表されて、ハンディカムはセールスポイントを失ってしまったのです。それからソニーはハンディカムの新製品を積極的に出していません。

そうは言っても、ゴルフ撮影にハンディカムが適している点はたくさんあります。まず大量の内蔵メモリー(64GBが主流)が標準装備されていること。ソニーによれば64GBで4Kの60Mbps(24p)の動画撮影が2時間可能ですので、長時間のゴルフ撮影にもってこいです。

https://www.sony.jp/

内蔵メモリーに加えて、長時間撮影できる大型バッテリーが付属されていることもハンディカムの長所です。ソニーによると、この付属バッテリーで160分の4K動画撮影が可能とのことです。別売りの大型バッテリーをつければ、さらに長時間の撮影ができます。1080Pならラウンド開始から終了までずっと撮影していても大丈夫。つまり何の操作をする必要もなく、ゴルフに集中できる。これはハンディーカムにしかできない、とても大きなアドバンテージです。ハンディカムのオススメ商品は以下の通り。

ソニー ビデオカメラ FDR-AX45 4K 64GB

手持ち撮影や、ズーム時でもブレない独自の「空間光学手ブレ補正」機能を搭載したデジタル4Kビデオカメラ。専用開発の「Exmor R CMOSセンサー」や「ZEISSバリオゾナーT*」レンズ、新世代画像処理エンジン「BIONZ X」を搭載。20倍光学ズームに加え、4K記録時30倍、HD記録時40倍の全画素超解像ズームが可能。遠くの風景や人物の画質を保ち撮影できる。

ソニー 4Kビデオカメラ Handycam FDR-AX700

従来モデルの約3倍高速なAFレスポンスで動きの速い被写体も瞬時に捕捉する「ファストハイブリッドAF」を採用した、4K対応ビデオカメラ。光学ズーム12倍レンズを採用しているほか、手前から奥の被写体にフォーカス移動できる「レンズリング」も装備している。スマートフォンと接続して離れた場所からリモート操作が行えるNFC通信機能を本体に搭載している。

アクションカメラ

Goproに代表されるアクションカメラも近年人気です。私はGoPro7 Blackを愛用していますが、非常にコンパクトで荒く扱っても問題ないタフなボディは屋外向き。購入した頃はゴルフ撮影にも何回か使用しました。ところが魚眼レンズによるディストーション(画面中央から離れるほど映像にゆがみが入る)が出てしまうのが気になりました。魚眼レンズ機能をオフにしてもそれは完全にはなくならず、動画編集ソフトでいちいち修正しなければなかったので現在はゴルフに使っていません。ソニーのアクションカメラも同様で、対象物がカメラの中心にある場合や、対象物が動く(あるいはその周囲が動く)場合には威力を発揮しますが、広々としたゴルフ場で撮影すると人物がとても小さくなり、景色が歪むので個人的にはオススメしません。

例を見せましょう。下の2つは同じ場所で異なる日に動画撮影したものです(よく入れるフェアウェイバンカーなのです)。上がコンデジ、下がGoPro7 Black。アングルは若干異なりますが、下の方は全体的なバランスが歪んで潰れていますね。これは動画ソフトで修正も可能ですが、画面の枠がクロップされるデメリットがあります。

コンパクトデジタルカメラで撮影した動画の一部
Goproで撮影した動画の一部(動画編集ソフトで修正する前の状態)。めちゃめちゃ短足で背景も平たく湾曲してしまっています

旅行好きでこれぐらいの歪みなら気にならないという方、または動画ソフトで編集しちゃうという方には、アクションカメラはオススメ。軽くて小さいので三脚に付けても持ち運びラクラクです。

GoPro HERO11 Black

  • 【画期的な新型イメー ジセンサー】HERO11 Blackの強力な新型イメージセンサーにより、これまで のHEROカメラで最も広い視野角を実現。クリエイティビティ を刺激する超大型キャンバス。 8:7のアスペクト比では、これまでよりも広い画角でシーンを 撮影することができます。
  • 【驚きの 画質】4Kより91%高い解像度と1080pより665%も鮮明な5.3Kビデオに より、HERO11 Blackは細部までくっきりとしたシネマティック な画質でアクションをとらえます。
  • 【27MP高解像度写真、 ビデオ、高フレー ムレート】HERO11 Blackの新型イメージセンサーにより、写真解像度が最 大27MPに向上。5.3K60ビデオの動きも非常に滑らかです。 GoPro Quikアプリを使用して、ビデオからお気に入りのショッ トを最大24.7MPで切り出すこともできます。
  • 【エミー賞の HyperSmooth5.0ブレ補 正 】HyperSmoothは、その驚くほど滑らかな映像が評価され、InCamera Sensor and Software Stabilizationのカテゴリーにおいて 2021年エミー賞を受賞しました。HERO11 Blackは、水平ロッ ク、新型イメージセンサーによる4:3映像のブレ補正、最大限 のブレ補正を最小限のクロップで実現する自動ブーストなど 大幅に進化を遂げたHyperSmooth 5.0を搭載。

スマートフォン

さて、ゴルフ撮影道具の候補にスマホが加わると、話が少しややこしくなります。というのも、これまで紹介した商品と同様に、いや、それ以上にスマホの動画撮影機能は進化しているからです。

iPhone14には、アクションカメラと似た機能「アクションモード」が搭載されました。ゴルフ撮影には直接メリットにはならないけれど、これならGoProのようなアクションカメラは必要ないかもと感じた人はきっと多いことでしょう。

薄くて軽量なのもスマホの利点です。撮影が終わったらポケットに入れて、移動もラクラク。どのメーカーもフラッグシップモデルは手ブレ補正機能が優れているので、両手でスマホを構えて撮影すれば、ほとんど気にならないでしょう。

ですが1番ホールから18番ホールまでしっかり撮影する場合は、スマホを三脚に固定して撮影することをオススメします。自身のスイングを同伴者やキャディーに毎回頼む必要もなくなりますしね。またテレビ放送などで見かける、ゴルフボールの弾道を線で表示させる場合も、カメラを固定しておく必要があります。

さらにスマホで撮影した動画は友人とシェアすることも容易にできます。iPhone12以降のモデルに搭載された12bitドルビービジョンHDRで撮影した動画は、スマホの標準アプリiMovieでそのまま編集・書き込みして、iPhone12以降のモデルを持つ友人と共有することが可能です。Final Cutで編集するにはコンプレッサーが別に必要で、DaVinci ResolveやAdobe Premiere Proなどの動画ソフトで編集する際も設定が多少面倒なので、簡単な編集ならiMovieの方がオススメです。

スマホのデメリットは、当たり前ですが撮影中は通話などができないこと。また一眼カメラやコンデジのようなボディー耐久性がないので、”道具”として扱いにくいこと。そして周囲温度が高いとスマホのバッテリーに悪影響を与える可能性があるのも、暑い気候のタイでは問題です(iPhoneは”35°Cを超える周囲温度にさらさないこと”とアップルサイトに記されています)。

スマホとコンデジの動画比較!

デジタル一眼カメラ、コンデジ、ハンディカム、スマホのメリットとデメリットを比べてみました。おそらく大半のみなさんはコンデジとスマホで迷うことになるでしょう。こうなると、最後に残された方法は、コンデジとスマホで撮影された動画を見比べて好きな方を選ぶしかないです。YouTubeにアップされているゴルフ動画の中から、見比べてみましょう!

まずは武井壮の動画(ソニーZV-1使用)。

次に小平智の動画(iPhoneか定かではないがスマホ使用)。

堀川未来夢もスマホ(iPhone)で撮影しています。

武井壮の1つ目の動画は天候が悪いことも影響してか、被写体の輪郭と色がぼんやりしているように見えますが、2つ目の動画は若干曇り空でもシャープな映像になっています。小平プロの動画は晴天で、空の色もきちんと出ていますが、風の音が気になりますね。スマホの風のノイズは外付けマイクを購入しウインドシールドを付ければ解決します(下の画像参照)。一方ソニーZV-1はウインドシールドが標準装備!

手ブレ補正機能はどちらも驚くほど優れています。 小平プロも堀川プロの動画も、撮影者はジンバルを使わず、手でスマホを持って歩きながら撮影していますが、手ブレがほとんど気になりません。これって、本当にスゴいことなんですよ。

結局、どれが良い?

私の個人的な意見ですが、まずは気軽に自撮りゴルフを楽しみたいという方には、スマホがオススメです。先に挙げたフラッグシップのスマホなら、録画ボタンをタップするだけで、驚くほどクオリティーの高い動画が録れます。一方、ゴルフ以外に旅行などでも動画撮影をして、動画ソフトでテロップや音楽を入れて編集にも拘りたいという方には、コンパクトデジタルカメラがオススメ。コンデジは設定を変えることで、かなり表情の異なる動画を撮影することができるからです。さらにカメラはスマホに比べ耐久性があり、気温の変化にも強いので、道具として多少荒く使えるのも便利です。

最後に、私が過去に自撮りした動画の一部を(画像で)紹介します。下手っぴなスイングで恥ずかしいですが、1ラウンド分の動画を編集してYouTubeに非公開でアップロードして、自分の部屋のテレビで酒飲みながら観ると結構楽しいですよ。一緒に回ったメンバーだけ観れるよう限定公開することもできます。

ゴルフ動画撮影に必要な機材が決まったら、次はアクセサリーを揃えましょう。
以下の記事にまとめましたので、是非参考にしてください。

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