
タイのゴルフ場は、ゴルファー1人につきキャディー1人が付くルールになっていて、お気に入りのキャディーを指名することもできます。キャディーを指名するとどんなメリットがあるのか、調べてみましょう。
どうやってキャディーを指名するの?
キャディーは個別に与えられた番号があり(ユニフォームに刺繍されています)、その番号を次回の予約で受付に伝えると指名ができます。受付に指名料をは払う必要はなく、ラウンド後にキャディーにチップを通常より多く渡します。チップは個人差があり、いくらが適切というのはありませんが、相場は最低でも500バーツ、そしてさらに1バーディーにつき100バーツのボーナスを渡すゴルファーも多くいます。
もしキャディー番号を忘れてしまったら、自分のゴルフバッグに付けられた紙のタグを確認してください。ラウンド日と担当キャディー番号が記入されているはずです。


指名するとどんなメリットがある?
普段キャディーを指名予約しているゴルフ仲間に”本音”を聞いてみました。
「キャディー指名する理由?そりゃ可愛くて、笑顔で接してくれて、気の利くキャディーとゴルフした方が楽しいからだよ、ハッハッハ」

「私が指名しているのは、日本語が上手なキャディー。タイ語が苦手なもんで、残り距離やグリーン傾斜の説明がさっぱりわからなくてね。コンペする自分のホームコースで見つけて、それからはずっと同じキャディーを指名してます。それでコンペのスコアも良くなったと思いますよ」
「私のキャディーは目が凄く良くて、ラフに打ち込んだボールを必ず見つけるんです。なので彼女を指名してから、ロストボールがほとんど無くなった。これはホント有り難い。他のゴルフ場にもこのキャディー連れて行きたいぐらい(笑)」
「指名キャディーとラウンドを重ねていくと、自分が選ぶクラブを覚えてくれるメリットもありますよね。私はグリーンのアプローチでPWと52度と56度を使い分けているのですが、状況によってどのクラブを選ぶのかキャディーが理解しているので、さっとそのクラブを用意してくれる。これだけでも指名する価値はあると思いますよ」
「私も性格が明るくて、笑顔で接してくれるキャディーを指名しています。ゴルフ場には何百人もキャディーがいて、ほとんどは良い娘だけど、中にはスマホばかりいじってボール見なかったり、不機嫌だったり、無愛想な娘もいるわけですよ。私はそうゆう娘とラウンドすると、ゴルフが全然楽しめないんで。。」

「そうそう、あとね、ゴルフ場によっては早朝にキャディーが集まってないこともある。 こっちの人数は予約時に伝えてあるのにね。 そうすると、ずっと待たされるんですよ。それが嫌で指名するようになった人もいるんじゃないかな」
キャディーを指名するメリットは、人によって微妙に異なるようです。日本語を話せるキャディーを指名している人は多く見かけますね。ラフに入ったボールを見つけてくれるキャディーは、私も指名してみたい!
そして【指名しない場合のデメリット】を回避するために指名している人も少なくないようです。読者のみなさんも、1度くらいはキャディーにガッカリした経験があるでしょう。まぁこれは、いろんな人がいますから、仕方ないことなんですけどね。。。

キャディー指名なんて価値ないよ
それでは次に、キャディーを指名しないグループの話を聞いてみましょう。
「私はキャディーを指名しようと思ったことがないですね。嫌な思いをした経験もないし、毎回どんなキャディーがつくのか、楽しみにしているぐらいです」
「私もキャディーで特に嫌な思いをしたことはありませんね。キャディー教育が徹底されたゴルフ場なのか、私が幸運なのか(笑)。グリーンまでの距離はレーザー距離計を使ってますし、ニコニコしながらクラブを持ってきてもらえば、それで良いです」

「性格の合わないキャディーに遭遇したことはあるけど、特に何も期待してないし、自分も好きなように騒いでゴルフしているから、お互い様じゃないかな(笑)。500バーツも払うなら、食事代にするよ」
「私はゴルフを始めたばかりなので、 ボール打つだけで精一杯。通常の倍以上のチップ払ってキャディーを指名するだけのメリットがありません」
キャディーのことが特に気にならない、高額チップを払う価値がない、というのが指名しない理由としては多いようです。そしてゴルフ初心者は、指名するより、練習場でたくさんボールを打った方が確かに良いですね。

指名しなくても良いキャディーさんはたくさんいますよ!


以上、キャディーを指名するグループと、指名しないグループの話はいかがでしたか?個人的な意見ですので、あまり参考にはならないかもしれませんね。私の経験から言うと、タイのゴルフ場で働くキャディーは明るくて楽しい人がほとんどです。仕事もきちんとしてくれます。だから、ほとんどの人は指名する必要はないと思います。頻繁に行く自分のホームコースがあり、下の写真みたいに応援してくれる気の合ったキャディーと出会ったら、考えてみても良いかもしれませんね。

キャディーとの嬉しい体験、失敗談などありましたら、下のコメント欄にお願いします!

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