タイトリストPROV1の2021年モデルがついにタイで販売となりました。昨年モデルと何が違うのか、見比べて、ゴルフ場で打ち比べてみました。


右が新しい2021モデルで左が2020モデル。色が異なり分かりづらいですが、噂されていたディンブルの形に違いは見られませんでした。


はっきりと違いがわかるのが上のサイドスタンプ。一直線の太い矢印になったのでアライメントがよりしやすくなりました。

早速この2モデルを持ってラウンドしました!方法は以下の通り。
1)PAR5のティーショットを2021年モデルと2020年モデルで打ち、距離が勝ったボールを継続プレー
2)2つのPAR3(190ヤードと163ヤード)を2021年モデルと2020年モデルで打ち、ピンに近いボールを継続プレー
3)それ以外の12ホールは、2021年モデルで6ホール、2020年モデルで残り6ホールをプレー
その結果、PAR5の飛距離比較では2021年モデルが2ホール、2020年年モデルが2ホール勝ち同点。ただ2021年モデルは4ホール全てフェアウェイだったのに対し、2020年モデルは1ホール右ラフでした。
PAR3【190ヤード】はハイブリッドで打ち2021年モデルがグリーンオン、2020年モデルは当たりが悪くグリーン前10ヤード。【163ヤード】は6番アイアンで2021年モデルがグリーン左カラー、2020年モデルがグリーン手前花道。
80台と90台をウロウロしている私に、飛距離性能の大きな違いは見られませんでしたが、2021年モデルも2020年モデルもよく飛びます!他社のボールも良いですが、飛距離ならタイトリストProV1が一歩前にでます。
打感は、2021年モデルの方がしっかり感じられましたね。特にショートアイアンとウェッジ。カツンとした嫌な硬さではなく、フェースにしっかり乗っている気持ち良い感触でした。
さらに2021年モデルで気に入った点は、一直線の太い矢印になったサイドスタンプです。ボールを狙ったラインに置きやすく、パットをするときにも、2020年モデルの三角形より2021年モデルの矢印の方がラインに打ち出しやすかったです。

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