ジョーダン・スピース復活優勝なるか!?【ウェイストマネジメント最終日の見どころ】

現在、世界ランキング92位のジョーダン・スピースがウェイストマネジメントフェニックスオープン3日目で61を出して首位タイに躍り出た。彼の復活優勝を期待するファンは興奮が収まらない状態だ。

今週のPGAトーナメントは、特別なことが多い。まず、観客が動員された。1日当たり5,000人と、例年の数十万人に比べれば少ないが(このウェイストマネジメントフェニックスオープンの観客動員数は毎年世界一)、それでも観客の歓声が久しぶりにゴルフ場に響くのは非常に新鮮だった。またキャディーが「Quiet please(お静かに)」と声をかけるシーンもあり、懐かしくさえ感じられた(もちろんそれは16番ホールではない)。

16番ホールPAR3は、PGAツアーで唯一、「プレイ中に観客が声を上げることが許されている」名物ホールである。なんとホールを囲んで観客席が設置され、大歓声に包まれた野球場のようになる。今年は観客数縮小で例年の3階建てから1階のみに変更されたが、選手がボールを打つときも観客の声は鳴り止まなず盛り上がっている。下は過去の16番ホールの様子だ。

The Notorious 16th Hole at the Phoenix Open-Highlights

そしてこのトーナメントは、松山英樹が過去2勝している特別な場所でもある。3日目を終えて36位だが、明日の最終日は優勝争いに加わる活躍を期待したい。下は2016年に松山がプレイオフでリッキー・ファウラーを倒し優勝したときのもの。

Highlights | Hideki Matsuyama survives playoff to win Waste Management

下は2017年に松山がプレイオフでウェブ・シンプソンを倒し優勝したときの動画。

2017 Waste Management Phoenix Open Final Playoff Hole – Hideki Matsuyama vs Webb Simpson

また、先に挙げたジョーダンスピースと、怪我をしてから調子が上がらないブルックス・ケプカが久しぶりに上位に並び、試合を盛り上げている。スピースに関しては、今回予選を通過できなければ世界ランキングが100位以下になる可能性もあった。世界アマチュアランキングで1位、プロ転向後の13年「ジョンディアクラシック」で米ツアー初優勝を飾り、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得。15年には「マスターズ」などメジャー2勝を含むシーズン5勝をマークし、22歳2カ月という若さで史上最年少のフェデックスカップ年間王者に輝いたジョーダン・スピース。彼の復活を心待ちにしているファンは多い。ケプカも同様だ。

ところが同じく18アンダーで首位タイのザンダー・シャウフェレは強敵である。スピースは池を嫌いドライバーを何度も曲げたが、シャウフェレはドライバーもショットも非常に安定している。もしスピースの抜群のアプローチとパッティングが最終日も続けば、観客はおそらく彼につくだろう。そしてスピースは観客の声を背中で聞きながらパワーを発揮するタイプである。

PGA好きの人はもちろん、プロの試合を観戦したことがない人も、この最終日はきっと楽しめます!テレビ放送は2月8日(月)1:00 – 6:15(ゴルフネットワーク)、4:00 – 6:00 (NHK BS1)タイ時間です。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。
19番ホール
シェアする
ゴルタイ

コメント