あーっ、また大叩きしちゃった!
やってしまったかぁ。どこが悪かったの?
どこが悪かったのかな。。。なんか全部悪かった
スコアカード見せてよ
あれ、数字しか書いてないの?コンペに出たの?
コンペじゃなくて友達とプライベートゴルフだよ。スコアカードって各ホールのスコアを書くものじゃないの?
確かにそうだけど、、、それじゃゴルフの上達に繋がるスコアカードの書き方を教えるね
読者の皆さんは普段スコアカードに何を記入していますか?コンペでは自分の打ったスコアを書いて提出するのがルールですが、プライベートでのゴルフでは、スコアカードの記入を工夫することで、スコアアップに繋がる大切なツールになるのです。早速その方法を見ていきましょう!
1)自分のスコアを早く計算できるようにしよう
実際に打った数を記入していくと、足し算に時間が掛かり、計算を間違えてしまうことも。そこでお勧めなのが、パーの数字を引いた数を記入することです。実際のスコアと、パーを引いた数を並べて比べてみましょう(*見やすいように、9ホールだけ表記しています)。
実際のスコア
パーを引いたスコア
1番ホールはPAR4なので7-4=3と記入。2番ホールもPAR4なので8-4=4と記入。つまりオーバーした数を記入するのです。これだと数字が小さいので、足し算が早くできて間違いもありません。この場合だと合計24なので、PAR36と足して60となります。
なるほど~!今までは自分も同伴者のスコアも実際の数を記入していたから、計算するのにメチャ手間取っていたけど、これから間違いもなく簡単だね
さらにこの方法は、各ホールでの自分のパフォーマンスがどうだったか把握しやすい利点もあるんだ。この場合だと、5番ホールが1オーバーで最も良く、2番ホールが4オーバーだから最も大叩きしたことがすぐわかる。それに比べて実際のスコアは、どのホールで大叩きしてしまったか、パッと見ただけじゃわからないよね。
2)パッティングの数字を記入しよう
パッティングの回数を記録しておくことはとても大事なことです。それはパターが、18ホールのラウンドで最も使うクラブだからです。自分のスコアを記入した下に、各ホールのパット数を加えてみましょう。
ハーフの合計スコアが60なのに対してパターは24。3回に1回以上パターを使ったことがこれで分かります。つまり、ゴルフ上達の秘訣はパッティングの数を少なくすること。パターの腕を磨くことが100を切る最短の近道と言っても過言ではないのです。
3分の1以上がパターだったなんて驚いた!
ゴルフ上級者のほとんどはスコアカードにパット数を書いているよ。ちなみにアマチュアの1ラウンドの平均パット数は36(ハーフ18)、トッププロは28(ハーフ14)です。
ラウンド後はドライバーが飛んだなーとか、そんなことしか考えてなかったけど、この記録があればパター練習に真剣に取り組めそうだ。
さて、次はさらに自己分析ができる方法を教えていくよーっ
3)自分の苦手分野を記録していこう!
次に進む前に、これはあくまでプライベートのラウンドでできることで、コンペでは規則違反になることを覚えておきましょう。パターの次に記入すべきことは、今あなたが最も改善したいことです。
例えばドライバーが曲がり困っている人は、下の赤字のように、ドライバーが曲がった方向を記入するのが良いでしょう。フェアウェイは丸印、右ラフは→、左ラフは←、といった具合です。チョロ、池ポチャ、バンカーなど、メモを書くのもラウンド後の分析に役立ちます。
使ったクラブを記入する人もいます(5W、7I、SWなど)。スコアカードの記入欄が足りないときは、スコアの枠に小さく記入するのも良いでしょう。誰かに見せるわけでも提出するわけでもないのですから、自分が使いやすい記入方法を見つけましょう。
そうだったのかぁ。。。俺はラウンド終わったらスコアカード捨てちゃってたよ。上達しないわけだ!
単にスコアだけ記入していたら、何も見えてこないよね。今度上手な人とラウンドするときは、どう記入しているか見せてもらいなよ。人によっていろんな工夫をしていてるから、面白いよ。
スコアカードは、自分の傾向を数字で知り(例:ドライバーは14回中10回右に曲がった)、課題を見つけ(例:スライス)、上達に向けて何をすべきか(例:スライスを治す練習に行く)発見するためのツールでもあります。是非これを参考にして、スコアアップに繋げてください!
自撮りゴルフに必須なカメラアクセサリーをご紹介!
皆さんは、ゴルフ場で撮影しながらラウンドしたことがありますか?練習場の撮影と違い、ゴルフ場ではショット、アプローチ、パッティングも全てを映像で確認できますし、アドレスの位置や、自分のペースもチェックできるのが利点です。さらにそのラウンド動画を編集して、同伴者と共有するのも楽しいです。
ゴルフ場でオススメの撮影機材とアクセサリーを記事にしてみましたので、ご興味のある方はぜひ読んでみてください。
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