タイの枝豆

市場でタイの枝豆を見つけました。トゥアレー(ถั่วแระ)と呼びます。日本の枝豆に比べると、色はかなり褪せた緑色をしていて、鞘は小さく薄っぺらいです。食べ方は同じで、枝付きのまま湯で茹でて塩を振りかけます。

中の豆はこんなに小粒なので、1鞘の豆を全て一度に口にしないと味がしません。でも味はなかなかです。日本の枝豆に比べると少し甘味が少ないですが、ちゃんと枝豆の味がします。ビールのつまみとしても十分いけるレベルです。

しかしながらこの枝豆、バンコクで目にすることはほとんどありません。スーパーでも飲食店でも、枝豆と言えば日本と同じものが出てきます。この背景を何人かのタイ人に聞いてみたところ、このトゥアレーという枝豆は30年前ぐらいまでは一般家庭の食卓に出ていたが、輸入品を含む品種改良された枝豆が市場に出回るようになり、一部の市場を除いて見られなくなったというのです。

この枝豆の値段は10バーツ(約30円。上の写真は袋に入っている半分の量)。一方スーパーや飲食店の良質な枝豆の値段は、最低でも4倍します。しかしそれでもまだ十分に安いので良質な枝豆が一般に広がったのですね。

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