黒ティーでラウンドしてみた

ゴルフコースの景観や戦略性は、バックティーを基準に設計されている。そんなことをどこかで聞いた。もしそうならば、いつかバックティーでプレーしてみたい。そう思っていたら、機会が突然やってきた。たまたま平日ゴルフをすることになり、同伴した知人が「今朝は我々のグループ以外いないようだから、黒ティーからやってみない?」と提案したのだ。彼は白ティーなら70台を出す上級者で、混んでいない平日は青や黒でよくラウンドしているという。

「いいねー」
「やろうやろう」
「よっしゃ」

いつも白ティーの3人は興味半分で快諾して、1番ホールの黒ティーへ向かった。PAR4/440ヤードとある。白は380ヤードなので60ヤード増。ティーグランドに立つと、景色が全く違う。今まで視界になかった木が邪魔になり、白ティーから100ヤード先にあった小川が160ヤード先になり、フェアウェイは小川からさらに遠い。ふーむ、これが競技用ティーの景色か!

白ティーと黒ティーの距離は合計でどれくらい違うのだろう。スコアカードを見てみると、白ティーの18ホール合計が6319ヤード、黒ティーが7140ヤードだった。その差は821ヤード!各ホールで平均45.6ヤード長い計算になる。パー3は白180ヤードで黒210ヤード、パー5は白504ヤードで黒560ヤード!これがどれくらいスコアに影響してくるのだろう。ワクワクしながらドライバーを握った。

結果から言うと、IN49、OUT41で90だった。私が感じた黒ティーが白ティーと違う点を挙げてみる。
1)ティーショットの狙う方向がだいぶ変わる
2)パー4はパーオンがほぼ無理なので、3オン1パットの戦略になる
3)最初のうちは2打目を3Wと5Wばかり使っていて、ボールが左右に散らばった。そこで後半は距離より方向を重視したユーティリティーやアイアンを使うことでスコアは良くなった
4)2打目がグリーンに届かないということは、グリーン周りのバンカーにボールが絶対入らないということでもある。そう考えるようにしてから後半のスコアが良くなった。白ティーでは絶対に考えないことだ
5)黒ティーからだとラフで苦戦する。白ティーでは距離が短いからなんとかグリーンを狙えるが、グリーンから130ヤード以上離れたラフからのショットは距離も方向も合わなかった。フェアウェイキープが絶対条件。
6)前のホールのグリーンと、次のホールの黒ティーは隣り合わせになっている(笑)。これも実際にプレーするまで気づかなかったが、グリーンを終えて数歩歩くとすぐに黒ティーがあった。試合でプレイヤーがさっと次のホールに行けるよう、ティーグランドの位置もバックティーから設計されていることがわかった。
7)7140ヤードはやはり長い!4人でいつもより30分ほど長く時間がかかった。ラウンド後の飯は美味かった!

8番と9番で連続トリプルボギーだったのが心残りなので、また機会があれば挑戦したいなー。

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19番ホール
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ゴルタイ

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