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トレランシューズは未来のゴルフシューズ!

林道や登山道などを歩いたり、走るために開発されたトレイルランニングシューズ(通称トレランシューズ)。実はゴルフ用シューズとしても最適で、私は常にトレランシューズでゴルフをしています。 今回はトレランシューズの特徴を説明しながら、なぜゴルフにも適したシューズなのかを詳しくご紹介します。ゴルフシューズが自分の足に合わない方、たまにしかゴルフをしないのでゴルフシューズ購入をためらっている方には、ぜひ読んでいただきたい内容です。

トレランシューズの特徴

トレイルランニングシューズは、登山靴と言っても間違いではありません。ですが一般的な登山靴と異なるのは、山岳レースなどで走ることを目的に作られていて非常に軽量であることです。そして軽量ながら登山靴のようなタフな作りになっています。ソールは土・草・岩の路面を快適に走れる特殊な形状と素材を起用し、アッパーは泥・雨・ホコリに対応できる、速乾性にも優れた素材が使われています。耐久性に優れ、スニーカーと変わらない軽さと柔らかな履き心地を実現しているところが特徴です。

https://www.cleverhiker.com/

カジュアルなデザインで、派手な色のモデルが多いです。

https://gearjunkie.com/

小川や泥道などの悪条件も走破できるよう、防水機能が付いたモデルもあります。

https://outdoorsmagic.com/article/best-trail-running-shoes-reviewed/

なぜトレランシューズでゴルフ?

トレランシューズを知る前は、様々なメーカーのゴルフシューズを履いていました。ですが幅広い私の足にフィットするものは残念ながらありませんでした。

これらは集めたのではなく、痛みが原因で集まってしまったのです。。

ショップで試し履きしたときはフィットしたように感じても、実際ゴルフコースで履くと足に水ぶくれができたり、爪の内側が内出血になったり、ラウンド後に足がつったりしました。そこでインソールを変えたり、厚さの違うソックスを履いたり、バンドエイドを貼ったりと、試行錯誤しました。しかしどれも完全な解決策にはならず、仕方なく新しいゴルフシューズに手を出して、また同じ失敗をするという繰り返し。ついにはゴルフの楽しみより足の痛みの方が上回って、ラウンドする回数が激減しました。

そんなある日、下の衝撃的な画像をネットで発見したのです。アルトラ(ALTRA)というシューズを知った瞬間でした。

https://www.altrarunning.com/blog/altras-core-3.html

左が一般的な靴を履いたときの足の形状、右がアルトラを履いたときのもの。一般的な靴は足の指が窮屈に曲がっていますが、アルトラの靴は靴の先端が広く、足の指がしっかり伸びている。自分の足と同じ形じゃないか!これが自分が求めていたものだと直感し、すぐ購入しました。

素足で歩いているような快適さを目指したアルトラ

私が選んだのは、アルトラのモデルで最も人気のあるトレランシューズ、ローンピーク(Lone Peak )。*下の写真は私が過去に購入した4.5というモデルで、2025年5月現在はローンピーク9が最新モデルです。

商品紹介を読んでみると、アルトラはより速く走るためのシューズではなく、人間が自然に「直立」「歩行」「走行」する上で最も効果的なシューズを開発するところからスタートしたとありました。アルトラで最も特徴的なのが、幅広いTOE BOX(足の指の部分)です。実際に履いてみると、5本の指をのびのびと動かすことができ、指で地面を支える(踏ん張る)こともできました。まるで素足で歩いているような感じです。


そして「ゼロドロップ」というコンセプトも、アルトラの大きな特徴の1つです。世界に存在するほぼ全ての靴は、かかとの位置がつま先より高くなるよう設計されていますが、「ゼロドロップ」はヒール部分とつま先部分の比率が1:1、つまり地面からつま先とかかとが同じ高さになるように設計されているのです。ゼロドロップは平らな面を素足で歩行するのと同じバランスなので、「ヒールストライク」を減少し、着地面積を広げる。それが自然で正しい姿勢とアラインメントを保ち、関節、腱にかける衝撃を劇的に減らす効果があります。走るのみならず、歩く運動でも、不自然な姿勢の状態をただし、人間のもっともバランスの取れた自然な状態を作り出すシューズ。これがアルトラのコンセプトなのです。

ソールのカラフルな色と小さな足マークは、ローンピークの全モデルで受け継がれています。ソールの中央にある黒の部分は飾りではなく、中に硬いプレートが入っています(*最近のモデルには入っていません)。山岳を走っている際に、木や石の突起から足を保護するためのものです。

ローンピーク4.5は、通気性も優れています。なんと排水穴が靴の先端に3つ設けられているのです(写真下。矢印の部分)。なので靴の中が蒸れることはありません。防水じゃないの?と驚く方もいるかと思いますが、山岳レースでは小川を走ることもあるので、靴に入った水を排水穴から放水させて靴の中をすぐに乾かすという機能なのです(防水タイプのシューズで仮に川の水が足首の部分から入り込むと、水が靴の中に残ってしまいタイムロスになることがあるそうです)。ゴルフシューズでこの発想は(まだ)ありませんね笑。

ゴルフにおいては、スプリンクラー程度の水であれば靴の中が濡れることはありません。雨は放水穴から入ってきますが、ちょっとしたスコールなら雨が止んで歩いているうちに乾いてきます。濡れたら帰宅後にインソールを外して、下駄箱に置いておけば半日で乾きます。

「どんなに軽快でも、穴が開いてるんじゃゴルフシューズとして使えない」という方には、防水タイプのローンピークもあります(写真下)。私がこれを選ばなかったのは、若干重いのと(374g)、通気性が悪くて靴の中が蒸れるから。タイは短時間で雨が止みますし、通気性の良いノーマルタイプをオススメしますよ。

早速ローンピークを履いてゴルフをしてみました。

まず感じたのは、履き心地の良さです。ローンピークは片足約300g(モデルによって若干異なる)と軽量。それに対して一般のゴルフシューズは片足400gほどあり(例えばアディダスのコードカオス25は片足395g)、18ホールを歩くにはローンピークの方が圧倒的に軽快でした。

ゴルフシューズの重さについては昔から様々な議論があり、「若干重い方が疲れない」と主張する人も過去にはいました。ところが近年のゴルフシューズ・メーカーの傾向を見ると、軽量化は確実に進んでいます。ミズノの人気ゴルフシューズ「ジェネム(JENEM)」は非常に重厚で重いのが特徴でしたが、最近のモデルは416gまで軽量されました(それでもローンピークの300gとは比べ物になりませんが)。今後もゴルフシューズの軽量化は進むことは間違いないでしょう。

話をゴルフ場に戻します。アルトラの特徴である足のつま先部分が広くなっている形状は、5本指ソックスを履いても指を思い切り広げられるほど余裕があり、アドレスで地面を掴み踏ん張ることができました。アッパーは通気性の良い柔らかい素材が使われていて、18ホール歩いても、足はどこも痛くなりませんでした。それまで靴擦れで絆創膏が手放せなかった私でしたが、この日から痛みを気にせずゴルフを楽しめるようになりました!

バンカーのグリップもゴルフシューズと変わりません

アルトラのもう1つのコンセプト、つま先とかかとの高さが同じ「ゼロドロップ」に関しては、特に気になりませんでした。いきなりゼロドロップで長距離を走ると、脚に違和感を感じたり、筋肉痛になることがあるらしいのですが、ゴルフをしている分には、普通のスニーカーを履いている感じでした。

トレランシューズがゴルフに適している点

最初は幅広いシューズということで選んだアルトラでしたが、ゴルフ場で履く回数が増えていくにつれて、トレランシューズの機能はゴルフにとても適していて、ゴルフシューズより優れている点もあることに気付きました。ゴルフシューズに比べて軽量で疲れにくい。そして硬すぎないソールが歩いて気持ち良い。ローンピークのソールは、濡れた岩場でも滑らないよう、粘り気があり、若干柔らかい素材が使われていて、クラブハウスやカート道などの硬い路面では、ソフトスパイクのゴルフシューズより歩きかった。普通のスニーカーを履いているのと同じ感覚なので、買い物や散歩で履いても全然大丈夫。年に数回しかゴルフしない人なら、トレランシューズで良いと個人的には思います。

ローンピークをゴルフ場以外でも履くようになった私は、次のモデル5.0も購入しました。*2025年5月現在はローンピーク9が最新モデルです。

4.5から5.0へ、基本スペックは変わってませんが、排水穴の位置が変更され、かかとのホールド感が向上し、靴紐もほどけにくい太めのものになりました。赤色と迷いましたが、服に合わせやすい明るいグレーを選択。

私のゴルフ人生はこのアルトラ(ALTRA)シューズによって変わりました。5本指ソックスを履いても、足の痛みを全く気にせずゴルフを満喫できて大満足です。

トレランシューズがゴルフに適していない点

いろいろ考えてみたのですが、正直な所、適していない点はありません。「いま売られているゴルフシューズが、アルトラと同じ形状になったとしたら買うか?」という質問を自分に投げかけてみたのですが、おそらく買わないでしょう。

それは先に述べたとおり、トレランシューズの方がゴルフシューズより履き心地が良いからです。軽くて、柔らかくて、アスファルトなど硬い路面でも歩きやすいソールで、足の指を思い切り広げてスイングができて、靴の中が蒸れることなく、18ホール歩いても全く疲れさせないシューズだから。簡潔に言うと、ゴルフ場を「裸足で歩いている」快適さなのです。個人的な意見ですが、トレランシューズは未来のゴルフシューズだと思うのです。

唯一、トレランシューズの欠点を挙げるとすればデザインですかね。トレランシューズは山岳で映える派手な色が多いので、ゴルフウェアに合わせづらいのです。アルトラも最近のモデルは奇抜な色が好みではないので、この数年はホカ(HOKA)やオン(ON)のトレランシューズでゴルフをしています。

誤解を避けるために書いておきますが、私はゴルフシューズからトレランシューズに変えるべきと推奨しているわけではありません。年に数回しかゴルフをしない人、普段履きとしても使えるシューズを探している人、あるいは私のようにゴルフシューズによる足の痛みや疲れに悩んでいる人に、是非ともお勧めしたいのです。まずはショップで手にとって試し履きしてみてください。きっと気にいると思いますよ!(*トレイルランニングシューズでのラウンドを禁じているゴルフ場はないと思いますが、もしありましたら下のコメント欄に教えてください)

アルトラ以外にオススメのトレランシューズ

【HOKA ホカ】SPEEDGOAT スピードゴート

ボンダイやクリフトンなどランニングシューズが人気のホカですが、実はトレイルランニングシューズでスタートして有名になったメーカーです(以前はホカ・オネオネというブランド名でした)。そのなかで代表的なモデルがスピードゴート。優れたグリップ性とクッション性があり、ワイドサイズもあるので長時間履いていても快適です。

【ON オン】Cloudsurfer Trail クラウドサーファー・トレイル

近年人気上昇中のオンも、さまざまなトレイルランニングシューズを展開しています。私が試した中では、このクラウドサーファー・トレイルが幅が広くて履きやすかったです。オンのトレランシューズはスタイリッシュで、普段履きでも格好良いところが好きですね。防水モデルもあります。

【アディダス】テレックス・スピード トレイルランニング

【ナイキ】ペガサス トレイル 5 ゴア-テックス 

[アシックス]トレイルランニングシューズ GEL-Trabuco 9 防水

芝目が良く見えて目も守ってくれる、オークリーのゴルフ用レンズ装着サングラス!

1)RaderLock

松山英樹をはじめ、国内外のトップゴルファーが使用しているモデル。プロフェッショナル感が漂うデザインが最高です。これはプリズムゴルフレンズ装着のモデル。

2)SUTRO LITE

最近PGA、LPGA、そして日本でも使用しているプロが続出している新モデル「SUTRO LITE」。全体をフレームが囲った「SUTRO」もありますが、LITEの方がスポーティーな印象です。これはプリズムゴルフレンズ装着モデル。

3)Flak 2.0 XL

目の下までしっかりカバーするXLサイズのレンズが装着されたモデル。オークリーのゴルフ用サングラスの中で最も人気があります。これはプリズムダークゴルフレンズが装着されたモデル。

4)Flak 2.0

Flak 2.0XLと比べスリムで、レンズがフレームの中に収まっているタイプ。オークリーを人気ブランドにさせた代表モデルの一つです。これはノーマルのプリズムゴルフレンズ装着モデル。

5)Mercenary

パフォーマンスに根差し、スポーツデザインへの新しいアプローチに包括されたOakley® Mercenaryは、パフォーマンスアイウエアとしての格を上げました。ダブルブリッジ構造とより大きなラウンドシェイプにより作り上げられた、スタイリッシュさが際立ったスタイルは、試合中のパフォーマンスをアップします。これはノーマルのプリズムゴルフレンズ装着モデル。

実際にオークリーのサングラスをゴルフ場で使用し、芝目が本当によく見えるのか検証してみました。詳しくはこちらを読んでください。

芝目がよく見えるって本当?オークリーのゴルフ用レンズPRISM GOLF使ってみた
ゴルフ用のサングラスといえばオークリー 松山英樹をはじめ、多くのプロゴルファーが使用していることで有名なオークリー。オークリーのゴルフ用サングラスには、プリズムゴルフ(PRISM GOLF)というゴルフ専用のレンズが装着されています。その機

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